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2022年1月

鏡を使ったリハビリのポイント

 お読みいただいている皆さんありがとうございます。プロリハ研究サロンを運営しています、理学療法士の唐沢彰太です。(自己紹介はこちらから→唐沢彰太って誰?)  リハビリテーション(以下、リハビリ)では鏡を使うことが多いです。リハビリ室に必ず鏡があるようにとても重要なツールになっています。ですが、鏡を使った介入では実は、気を付けなければならないことがあります。  今回はどんな時に鏡が有効なのかについて […]

ふらつきを自覚している患者さんへのリハビリテーション

 お読みいただいている皆さんありがとうございます。プロリハ研究サロンを運営しています、理学療法士の唐沢彰太です。(自己紹介はこちらから→唐沢彰太って誰?)  骨折や脳卒中の患者さんのリハビリをしていると、ふらつきを訴える患者さんを非常にたくさん経験します。また恐怖心と言った理由で十分に荷重できず歩行が不安定になっている患者さんも少なくありません。  そこで今回は、そんなふらつきを訴えている患者さん […]

筋出力は予測によってコントロールされる!-重量覚から考える-

 お読みいただいている皆さんありがとうございます。プロリハ研究サロンを運営しています、理学療法士の唐沢彰太です。(自己紹介はこちらから→唐沢彰太って誰?)  先日靴屋さんに行って靴を選んでいる時に、良い靴が見つかり手に取ると「軽い!!」と感動しました。またキッチン用品を売っているお店で欲しかった鍋を見つけて手に取ると「重い…」と感じた事もあります。この「軽い!」や「重い…」と感じるには物を実際に持 […]

関節可動域制限―ROM制限―を整理しよう!

 お読みいただいている皆さんありがとうございます。プロリハ研究サロンを運営しています、理学療法士の唐沢彰太です。(自己紹介はこちらから→唐沢彰太って誰?)  リハビリテーションを受けている患者さんのほとんどが、関節は違えど関節可動域(range of motion; 以下,ROM)制限を有していて介入においても可動域を拡大していくプログラムは必ずと言って良いほど組み込まれています。もちろんROMが […]

関節運動に注意するだけで緊張が変わる?

 お読みいただいている皆さんありがとうございます。プロリハ研究サロンを運営しています、理学療法士の唐沢彰太です。(自己紹介はこちらから→唐沢彰太って誰?)  脳血管疾患では、患者さんの関節を他動的に動かしたときに抵抗を感じることがあります。これは伸張反射の異常亢進によるもの(詳しく知りたい方はこちらも合わせてご覧ください!⇨)なのですが、関節を動かすごとにこの反射が出現してしまうと行為に悪影響が生 […]

臨床における患者さんとの【空間】

 お読みいただいている皆さんありがとうございます。プロリハ研究サロンを運営しています、理学療法士の唐沢彰太です。(自己紹介はこちらから→唐沢彰太って誰?)  臨床をしていると、同じ患者さんでもセラピストによって雰囲気が全くことなることが多くあります。セラピストの人柄なのか、患者さんとの信頼関係なのか様々な要因はあるかと思います。  この患者さんとセラピストが共有する【空間】は臨床においてとても大切 […]

2022年介入について書いていきます!!

お読みいただいている皆さんありがとうございます。プロリハ研究サロンを運営しています、理学療法士の唐沢彰太です。 (自己紹介はこちらから→唐沢彰太って誰?) 2020年8月からブログを書き続けてきて、その数200に迫ろうとしています。そのブログにおいて私が意識して書いてきたのは【観察】と【分析】です。2021年11月にAMAZONのkindleから出版しました「ロジカルアナリシス」がそれを物語ってい […]

感覚障害に対する介入のポイント

お読みいただいている皆さんありがとうございます。プロリハ研究サロンを運営しています、理学療法士の唐沢彰太です。(自己紹介はこちらから→唐沢彰太って誰?)  私は脳卒中による感覚障害が改善していく経験を何百としてきました。これは自慢でもなんでもなく誰でも経験できることだと思っています。そのためには、他のブログでも書いている通り、観察や適切な評価・検査結果を分析して、【どうして感じないのか?】を明らか […]