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2022年2月

運動覚を評価する時のポイント

お読みいただいている皆さんありがとうございます。理学療法評価の感覚検査のうち、深部感覚検査はいろいろな患者さんに実施します。ですが私が学生の頃に授業で習った時も、実際に臨床で働いた後も【何のために行うのか?】については誰も教えてくれませんでした。でも深部感覚の検査って凄く大切で、実は色々なことがわかるんです。 深部感覚には、運動覚と位置覚があります。特に【運動覚】の検査は目的別に方法が異なり、それ […]

半側空間無視へ運動と感覚から介入する③【半盲、消去現象と見分ける】

半側空間無視へ運動と感覚から介入する③ 【半盲、消去現象と見分ける】 半側空間無視へ運動と感覚から介入する③ 【半盲、消去現象と見分ける】 半側空間無視へ運動と感覚から介入する③ 【半盲、消去現象と見分ける】 半側空間無視へ運動と感覚から介入する③ 【半盲、消去現象と見分ける】 半側空間無視へ運動と感覚から介入する③ 【半盲、消去現象と見分ける】 お読みいただいている皆さんありがとうございます。プ […]

半側空間無視へ運動と感覚から介入する① 【運動とUSN】

お読みいただいている皆さんありがとうございます。プロリハ研究サロンのの唐沢彰太です。(自己紹介はこちらから→唐沢彰太って誰?) 半側空間無視(unilateral spatial neglect:以下USN)は、右半球損傷でみられる高次脳機能障害の1つです。損傷側と反対側からの刺激をあたかも無視しているかのように振る舞う症状で、特に回復期において頻繁に出会います。USNは、ADLに大きな影響を及ぼ […]

半側空間無視を運動と感覚から介入する②【知覚とUSN】

お読みいただいている皆さんありがとうございます。プロリハ研究サロンの唐沢彰太です。(自己紹介はこちらから→唐沢彰太って誰?) 今回はUSNシリーズ第2回目です。本シリーズは、USNを 一側を見ることが出来ない 動けない 感じない などの単純な病態ではなく、運動と感覚を考慮してリハビリをしていくことを目的としています。前回は、運動と空間またその空間を認知する能力との関係について書きました。今回は感覚 […]

半側空間無視(USN)のリハビリに必須のポイント

お読みいただいている皆さんありがとうございます。 本サロンを運営しています、理学療法士の唐沢彰太です(自己紹介はこちらから→唐沢彰太って誰?)。 半側空間無視と空間認知はとても密接な関係ですが、稀に空間認知のみが残ってしまう患者さんがいます。これはどうしてなのか?半側空間無視と空間認知の関係からお教えします! USNは空間が認知できないことが原因 半側空間無視(unilateral spatial […]

理学療法士・作業療法士なら知っておきたいワード【最近接領域】

 お読みいただいている皆さんありがとうございます。プロリハ研究サロンを運営しています、理学療法士の唐沢彰太です。(自己紹介はこちらから→唐沢彰太って誰?) 皆さんはヴィゴツキーが提案した【発達の最近接領域】をご存知でしょうか?学習が大切なリハビリテーションでは、この最近接領域の考え方は非常に役に立ちます。特に患者さん一人一人にプログラムを立案していく時には、どの基準で患者さんに合っているのかを考え […]

小脳の疾患で前頭葉の機能が低下する?!

 お読みいただいている皆さんありがとうございます。プロリハ研究サロンを運営しています、理学療法士の唐沢彰太です。(自己紹介はこちらから→唐沢彰太って誰?)※こちらの記事はプロリハ研究サロン会員限定になっております。  脳梗塞や脳出血、脳腫瘍などで小脳に疾患があると運動失調などの障害が生じます。また小脳は運動学習に深く関与したり、運動覚の処理に関与したりと様々な機能がありそれらにも問題が生じることが […]