基礎ってどうして大事なの?

お読みいただいている皆さんありがとうございます。
本サロンを運営しております、理学療法士の唐沢彰太です。

<基礎が大事>

って耳にしませんか?
リハビリに限らず、何においても基礎をおさえておくことは大切です。
足し算・引き算・掛け算・割り算は数学の基礎です。
これらが出来なければ、因数分解は出来ません。

また、この基礎が生活にも必要なことがとても重要です。
教科として習ったことが、生活にいかされるこの構造はリハビリにおいてもみれらます。

本記事では、基礎について書いていきたいと思います。

基礎から臨床が作られている

学生頃、とてもたくさんの科目があったと思います。
解剖学、生理学、運動学、解剖生理学、病理学、心理学、精神学、哲学、社会学…
なぜこれほど多くの教科を学ぶ必要があったのでしょうか?

1つは、人の体や疾患を理解するためです。
リハビリテーションは、人を対象とする職種です。
様々な側面から人を理解することが求められるため、このように多くの教科が必要になってしまいます。

もう1つは、患者さんを理解し、目標へ向かっていく手助けをするためです。
例えば、病気になった患者さんの気持ちに寄り添う為に心理学、行為とは何かの本質を考えるための哲学、障害をお持ちの方の社会参加の側面を理解するための社会学などなど…
これらを理解するためには、その【基礎となる学問】を学ぶ必要があります。(学生の時もこんな感じに教えてもらいたかった…)

このように、臨床を形作る基礎は、その名の通り様々な学問の基礎から成り立っています。
ただ、1つ問題があります。

臨床に必要な基礎は、自分で学んでいくしかない

先ほど述べた、学生の頃にならう基礎の学問ですが、学生では実際の臨床を知らないため、患者さんをイメージしながら学ぶことが出来ません。
ここがとてもネックになります。
実際の自分が担当している患者さんのために、学んでいくプロセスは学校では教えられないのです。

更に、臨床心理学、臨床哲学のような、臨床に直結する学問は、卒業後自分で学んでいかなければならない環境です。
しかし、【臨床】と付く学問は、臨床の中から生まれてきている学問であり、リハビリにおいてもとても大切な知識になります。
例えば、患者さんの観察や病態解釈には臨床心理学の知識は非常に有用です。

このように、学校の頃に学んだことだけでは不十分であり、自分のリハビリ特に担当している患者さんに合わせて学んでいく知識を選択し、更に本や勉強会も選択していかなければならないのです。

これを1年目からやっていくのは非常に難しく、もし周囲にそのような勉強をしている人がいなければ、自分の勉強法を見つけなければなりません。
それでは勉強していくのが嫌いになってしまいます…

悩んだ時こそ基礎!!

リハビリで良く聞く悩みが、
「この患者さんに何をしたらよいかわかならない」
つまり、改善がみられないという悩みです。
もちろん介入の手段の引き出しを多く持つことは大切です。

ですが、なぜその患者さんにその方法なのか?を理解しないまま介入するのは絶対にダメです。

何をしたら良くなるのかわからない=何が問題か分からない

この構図を理解しなければ、介入の手段にどんどん引っ張られていきます。
そうではなく、患者さんを理解するために基礎を学びなおして、問診・観察・検査・分析を丁寧に行っていくことが足りない人がほとんどです。
なので基礎が大事になります!!

ぜひ基礎から学びなおしたい人、臨床を学びなおしたい人、勉強の方法を学びたい人は是非ご参加ください!

基礎から学びたい人から臨床を高めたい人まで
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