記事一覧

自費の訪問リハビリ始めました!

お読みいただいている皆さんありがとうございます。プロリハ研究サロンを運営しています、理学療法士の唐沢彰太です。(自己紹介はこちらから→唐沢彰太って誰?)2023年2月から、神奈川県を中心としたエリアで自費の訪問リハビリを開始しました。今回はその自費の訪問リハビリPlusimのご紹介をさせていただきます! 理念 −コンセプト− 私は、全国に自費リハビリを広げた脳梗塞リハビリセンターへ、やく10年前に […]

2023年のプロリハ研究サロン

お読みいただいている皆さんありがとうございます。プロリハ研究サロンを運営しています、理学療法士の唐沢彰太です。(プロリハ研究サロンについてはこちらから→プロリハ研究サロンとは?) 今年で3周年を迎えるプロリハ研究サロン。累計100名に迫る理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の方々にご参加いただいてきました。リハビリテーションは20〜60分と限られた時間の中で、いかに効果的な訓練を実施できるのかが重要 […]

臨床を言語で表現するためには? -ロジカルリハビリテーション-

お読みいただいている皆さんありがとうございます。プロリハ研究サロンを運営しています、理学療法士の唐沢彰太です。 リハビリの臨床は、理学療法士・作業療法士の体性感覚から得られる情報を重要視する傾向が非常に強いです。関節運動時の抵抗感や硬さなど実際に患者さんに触れなければ分からないことが多いのは確かにあります。 ですがそれらを言語化せず「昨日よりやわらかいですね」「動きがスムーズになりましたね」と患者 […]

見えていないけど…視覚と盲視の不思議

お読みいただいている皆さんありがとうございます。 脳血管疾患の中で、脳梗塞や脳出血においては半側空間無視や半盲など視覚障害が生じます。リハビリでは運動障害や感覚障害の改善にフォーカスすることが多いため、あまり注目されませんが実は視覚の問題は思っているより多いんです。その中でも盲視と呼ばれる現象は非常に難解で見逃されやすい上に、ADLを大きく障害します。 そこで今回はこの盲視に関する内容とリハビリテ […]

症例発表の資料作成サポートします!

第1回 症例検討会ってどうすれば盛り上がるの? 第2回 症例発表はここがポイント【内容編】 第3回 症例発表はここがポイント【まとめ編】 症例発表の資料作成のサポート 私は、学生の時の症例発表を始め、院内発表・勉強会、学会、セミナー、講演など様々な場で症例に関する講演や発表を行ってきました。 その中で感じたのは、発表の場によって作成する資料のデザインや内容を変えなければならないということです。もち […]

無意識で行っていた行為を再獲得するためのポイント

お読みいただいている皆さんありがとうございます。 リハビリテーションは全人間的復権を目指し、病前行っていた行為を再獲得することが目的の根幹にあります。基本動作(寝返り、起き上がり、立ち上がり)、歩行、階段昇降、上肢行為など様々な行為が対象となり患者さんのニーズや文脈によって決定されます。 そのような臨床の中で大切なのは、セラピストが「もともと無意識で行っていた行為を再獲得するためにはどうすれ良いの […]

認知にも癖がある?!

お読みいただいている皆さんありがとうございます。プロリハ研究サロンを運営しています、理学療法士の唐沢彰太です。 皆さんは癖がありますか?自覚している癖とまだ気付いていない癖があるかもしれません。もし気付いている癖があっても、人から指摘されて気付いたという人がほとんどではないでしょうか? この癖は仕草や行動だけではなく、実は【認知(考え方)】にもあるんです。今回は私が臨床で最も大切にしている、この< […]

今年最後の症例検討会の案内です

今年も残すところあと数日…そろそろ仕事納めの人も多いのではないでしょうか? そこで、今年最後の症例検討会を12/28(木)の20:00から開催いたします! ご参加は下のボタンから会員限定コンテンツのページへ移動した先に、zoomへの参加ボタンがありますのでそちらからお願いいたします。 https://prorehastudysalon.com/create-account/

予後の説明ってとても大切

お読みいただいている皆さんありがとうございます。プロリハ研究サロンを運営しています、理学療法士の唐沢彰太です。(自己紹介はこちらから→唐沢彰太って誰?) 私は以前回復期の病院に勤務していました。その頃に感じたことなのですが、大腿骨頸部骨折の手術を行った病院によって全く予後が異なっていました。痛みの残り方が全く違ったんです。 その経験から、予後に関する説明の大切さについて学んだことを書いていきたいと […]

「触れること」と「触れられること」

お読みいただいている皆さんありがとうございます。プロリハ研究サロンを運営しています、理学療法士の唐沢彰太です。(自己紹介はこちらから→唐沢彰太って誰?) リハビリテーション(以下:リハビリ)では、患者さんに触れることで様々な介入を可能にしています。同時に、患者さんは触れられることで様々なことを考えたり知ったりしていきます。この触れると触れられるは同時に行われていることもあり、理学療法士や作業療法士 […]

どこからが身体失認?

お読みいただいている皆さんありがとうございます。プロリハ研究サロンを運営しています、理学療法士の唐沢彰太です。(自己紹介はこちらから→唐沢彰太って誰?) 脳血管疾患など脳の疾患で、右半球を損傷した時にみられる身体失認。皆さんは担当されたことありますでしょうか?麻痺側の身体を認識出来なくなる病態ですが、感覚障害や同じく右半球損傷で多くみられる半側空間無視とこんがらがってしまう人も少なくないと思います […]

表象-representation-ってなに?(リハビリ)

お読みいただいている皆さんありがとうございます。プロリハ研究サロンを運営しています、理学療法士の唐沢彰太です。(自己紹介はこちらから→唐沢彰太って誰?) 皆さんは【表象】という言葉を聞いたことがありますか?認知神経リハビリテーションではよく耳にする用語ですが、リハビリでは一般的な用語ではありません。 ではなぜ表象がリハビリに必要なのでしょうか?今回は表象についてリハビリの視点から書いていきたいと思 […]