お読みいただいている皆さんありがとうございます。プロリハ研究サロンを運営しています、理学療法士の唐沢彰太です。(自己紹介はこちらから→唐沢彰太って誰?)
2023年2月から、神奈川県を中心としたエリアで自費の訪問リハビリを開始しました。今回はその自費の訪問リハビリPlusimのご紹介をさせていただきます!
理念 −コンセプト−
私は、全国に自費リハビリを広げた脳梗塞リハビリセンターへ、やく10年前に理学療法士第1号として入社しました。まだ1店舗しかない時で、2店舗目のセンター長に就任しました。それまで回復期の脳卒中や運動器疾患のリハビリを中心に行っていたため、最初は生活期のリハビリに適応することに必死でした。
特に、高次脳機能障害は発症から時間が経過すればするほど症状が変化するため、生活期特有の症状に頻繁に遭遇しました。自費リハビリは、改善に対する意欲が高い人が利用することがほとんどなため、改善するためにはどうすれば良いのか?を常に考えて介入することが重要です。よって1回1回のリハビリが真剣勝負で、慣れるまでは大変でした。
そんな中、関東から関西、北陸、九州へと店舗が増加したくさんの理学療法士や作業療法士、また脳卒中後遺症に悩む方に出会いました。自費リハビリはまだまだ認知度が低く、多くの方が満足のいくリハビリができていない状況であることを知りました。多くの方とのリハビリを通して、たくさんの夢を聞きました。旅行に行きたい、料理がしたいなど人によってもさまざまでした。
加えて、何らかの理由で外出が難しく通所すること自体ができない人が多くいることも知りました。これから必要なのは質の高い、自費・生活期のリハビリの専門家による訪問リハビリだと思います。マッサージや運動ではなく、機能改善に特化したリハビリが今後の生活期の中心になっていくと考えています。
Plusimでは、『夢を叶えるリハビリを届けたい』を理念に、専門的な内容のリハビリを提供していきます。10,000回のリハビリの経験を糧に、Plusimでしかできないリハビリを多くの方に届けるべく、日々努めていきます。
Plusimのリハビリ
1.評価・検査から組み立てるリハビリ
私は、患者の現状把握に特に力を入れています。病態解釈と言われる手続きですが、どうして動かないのか?感じないのか?やりにくいのか?を明確にする手続きです。この手続きを丁寧に行うことで、適切なプログラムを立てることができて、改善の可能性を高めます。
リハビリの開始と同時にマッサージを始めるリハビリとは違い、リハビリのない時間をどう過ごしたのかなどを聞くことで、今のおからだの状態の把握につなげます。今まで受けたリハビリとは大きく異なる内容だと思います。
2.多くの療法士が絶賛する技術
知識の多い療法士はたくさんいますが、本当に改善できる療法士は少ないのがリハビリの業界です。基礎を抑えつつ、自分なりのリハビリを作り上げるのは簡単ではありません。
動かなかった手が動くようになる、何をしても改善しなかった痛みが改善するなど、他のリハビリでは改善できなかった症状をたくさん改善してきました。それがPlusimのリハビリです。
基本は認知神経リハビリテーションで展開され、運動学などの基礎学問が織り交ぜられたここにしかないリハビリです。
ぜひ体験していただきたいのはもちろんのこと、患者さんのご紹介もぜひよろしくお願いします!