少ないように見えますが、運動障害と感覚障害の検査を工夫すると、非常に多くの情報を得ることが出来ます。初回評価の結果をもとに、2回目からのリハビリでは、介入しながら評価を行っていく技術が必要になります。そのためにも、評価や検査結果、また情報収集で得た情報をまとめて、患者さんの全体像を作り上げる考え方が大切です。
また、初回評価では無理に分析を行わず、あくまで情報を集めることに専念することをお勧めします。多くの経験を積まないと、初回から効果的な介入を行うのは難しいからです。焦らず適切な介入を目指してみてください。