さて、生活期におけるリハビリの形は徐々に変わってきています。先述した保険外のリハビリだけではなく、自主トレーニングの重要性に注目が集まってきています。POSのマンパワーはもちろん、関われる物理的な時間の少なさが、その理由だと言えます。
ただ、自主トレーニングには問題が山積みです。
- 正しく行えない
- 新しいものに更新する頻度に限りがある
- モチベーションを維持するのが難しく、継続出来ない
などなどです。これらを解決するためには、リハビリ領域の人たちだけではなく、AIなどの最新技術を取り入れてパラダイムシフトしていくことが大切です。
これらにPOSはどうかかわっていけば良いのかを、真剣に考える時期が来たのかもしれません。淘汰されるのではなく、融合していくためにはどうすれば良いのか?
様々な分野のプロフェッショナルが知恵を出し合って、これからの生活期のリハビリを、より豊かにしていく方法を見つけていく。これが一番大切だと思います。