【リハビリは保険で行うもの】
日本はこの文化が根強くあり、自費で行うイメージが非常に薄いです。入院中に行うリハビリも、会計は入院費と一緒に支払うため『リハビリがいくらだったのか』は意識されません。PT・OT・STですら、1分いくらのサービスを提供しているのかを知っている人は、少ないのが現状です。そのため、リハビリに1万円以上支払うことに抵抗がある人が非常に多いです。PT・OT・STやケアマネージャーなどの医療従事者でも、多くの人がリハビリを自費で行うことへの抵抗感があります。
今後自費リハビリのように、リハビリをしたい人にリハビリの場と機会を届けるためには、費用の問題を解決する必要があります。
1つはこのリハビリに関するイメージを変えていく必要があります。リハビリ提供側は、
- 自分のリハビリがいくらなのか
- 保険ではまかなえない部分があることを理解する
- 退院後も改善する可能性がある
これらが重要です。