お読みいただいている皆さんありがとうございます。
本サロンを運営しています、理学療法士の唐沢彰太です。
(自己紹介はこちらから→唐沢彰太って誰?)
皆さんはどうやって勉強していますか?本を読むのが苦手、休日に勉強会に行くのはちょっと…、論文ってなんか敬遠しちゃう…などなど人それぞれ得意不得意があると思います。
でも、実は何で勉強するかによっていろいろな違いがあるんです!
そこで今回は、いろいろな勉強方法があるリハビリテーションにおいてどうやって勉強するのが良いのかをそれぞれメリット・デメリットから紹介します。
こちらも是非ご覧下さい!
勉強方法の一覧
まずはこちらの図をご覧ください。
たくさんある勉強方法のメリット・デメリットをまとめてみました。(表1)
私の主観ですので参考程度でお願いいたします。
表1 リハビリテーションの勉強方法一覧
ご覧の通り全てメリットとデメリットが存在することが分かります。
情報があふれているからこそ、その情報の特徴を一人一人が理解して取り扱っていくことが大切です。何より、正しい情報でもその活用方法を間違えると、最も影響を受けてしまうのは患者さんであることを忘れてはいけません。
おすすめの勉強方法
ここからはおすすめの勉強方法をご紹介していきます。
ここでは、私と同じ臨床現場で働いている、理学療法士・作業療法・言語聴覚士の方向けの勉強方法になりますのでご了承ください。
はじめに、臨床に必要なことは3つあります。
- 知識:ヒトを理解する、病態を理解する、臨床を安全に構築するための知識
- 技術:触れ方、動かし方、コミュニケーションなど
- 思考力:プログラムの組み立て方、統合と解釈など
これら1つでも欠けてしまうと、患者さんの可能性を最大限に引き出すことが出来ません。その為、勉強していく時もこれら3つを常に勉強していく必要があります。
この事を前提に勉強方法を考えて行くと2つの流れが考えられます。
- 知識探求心タイプ
- 今興味のある分野の本・文献を読む
- その分野がテーマのセミナーや本の著者、文献の著者のセミナーに参加する
- これら知識を臨床にいかすためのセミナーに参加、先輩に聞く
- 臨床に活かす
- ア~エを繰り返す
- 臨床追及タイプ
- 臨床の中で疑問を持つ
- 書籍や文献で調べる
- これら知識を臨床にいかすためのセミナーに参加、先輩に聞く
- 臨床に活かす
- ア~エを繰り返す
- 臨床で悩んでしまうタイプ
- 臨床で介入や病態解釈で悩む
- 先輩に聞く→解決出来れば臨床に戻る
- 解決できなければ、書籍・文献で調べるorセミナーに参加する
- これら知識を臨床にいかすためのセミナーに参加、先輩に聞く
- ア~エを繰り返す
勉強するきっかけや動機は人それぞれです。
加えて、得意不得意から自分にあった勉強方法もそれぞれなんですね。
このようにいくつかのタイプに分けて自分がどのタイプに近いのかを考えてみると、楽しく勉強できると思います!
是非ご参考ください!!
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〇過去の勉強会動画