まず自分の臨床に取り組むときのプロセスから書いていきます。
1,得た知識と患者さんを比較して、使える知識と使えない知識を仕分けする
2,自分の臨床に得た知識が合っているかどうかを判断する
3,知識を介入の方法に具体化する(具体的にどうすれば良いのか?)
4,介入の結果が判断できる
最低でもこの4つが必要になってきます。いかがでしょうか?このプロセスを見ただけでも難しそうですよね…。
更に具体的にどういうことが必要かを書いていきます。
1,inputの時に、常に患者さんをイメージしておく
2,自分の臨床の流れなどの癖を理解し、得た知識をどうすれば取り込めるのかを考える(thinking)
この2つが大切です。文字にすると少ないですが、実際にやろうと思うと本当に難しいです。難しいからこそ、これらが進めやすい症例検討会が人気なんです。
セミナーでも、実際の患者さんの動画があった方がわかりやすい経験したことがあるのではないでしょうか?これは患者さんがイメージしやすいからです。ですが、自分がやろうとすると思ったようにいかない…それは2が出来ていないからです。
このように、ただ勉強すれば良いわけではなく、如何に自分なりにかみ砕いてオリジナリティを出せるのかが重要なんですね。難しく感じるかもしれませんが、これは誰にでも出来ることなんです。やり方を知らないだけ。
セミナーに参加したら、その知識をすぐに臨床に活かせるようになれば楽しいと思いませんか?まずは、試行錯誤から始めてみてください!