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一般公開ブログ

感覚の基本とちょっと豆知識

お読みいただいている皆さんありがとうございます。本サロンを運営しています、理学療法士の唐沢彰太です。(自己紹介はこちらから→運営者情報)感覚は人が人らしく振る舞う為には、必須な能力です。運動がどの動物よりも高度であるように見えるのは、道具を使用することが出来る手、2足歩行を可能にしている下肢、そしてそれらの行為を縁の下から支えている体幹の機能が重要なことは言うまでもありません。ですが、それらの手・ […]

片麻痺のリハビリテーション

お読みいただいている皆さんありがとうございます。プロリハ研究サロンを運営しております、理学療法士の唐沢彰太です。 現在日本では、180万人を超える脳卒中の後遺症を抱える方が生活しています。脳卒中の後遺症は、運動障害、感覚障害をはじめ、注意障害、失語症などの高次脳機能障害など多岐に渡っています。そのため、リハビリを行う側の理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)は、広く深い知識が求 […]

感覚と知覚を使い分ける!

お読みいただいている皆さんありがとうございます。リハビリの臨床では、似ているけど意味が全く違う言葉がたくさんあります。【感覚と知覚】もそのうちの1つです。この2つを使い分けることで、患者さんの病態の解釈がしやすくなったり、訓練のプログラムがより質の高いものになったりします。 そこで今回は、感覚と知覚の違いと、どう使い分けるのかを臨床に特化した方法でご紹介します! 是非こちらもご覧ください!【運動・ […]

姿勢を観察するときのポイント

お読みいただいている皆さんありがとうございます。プロリハ研究サロンを運営しております、理学療法士の唐沢彰太です(自己紹介はこちら→運営者紹介)。 臨床で姿勢や動作を観察することは、患者さんが獲得したい動作や行為に介入するためには非常に大切です。でも、観察結果をどうやって活かせば良いのかって難しくないですか? 実は、観察にはやり方があって、正しくやらないと【ただみるだけ】になってしまうので注意が必要 […]

運動と感覚を分けるのはもうおしまい

お読みいただいている皆さんありがとうございます。本サロンを運営しています、理学療法士の唐沢彰太です。(自己紹介はこちらから→唐沢彰太って誰?) リハビリでは一般的に、運動と感覚をそれぞれ分けて評価をして介入していきます。ですが、人が行為を行う上で運動と感覚はそれぞれ密接な関係にあり、お互いに影響を及ぼし合っています。その証拠に、運動器官である筋は同時に非常に重要な感覚器官であり、その感覚器官である […]

人はなぜ歩くのか?

お読みいただいている皆さんありがとうございます。本サロンを運営しています、理学療法士の唐沢彰太です。(自己紹介はこちらから→唐沢彰太って誰?) 人とサルの大きな違いの1つ【2足歩行】は、進化の過程で獲得した非常に高度な行為です。リハビリテーション(リハビリ)においてこの歩行の獲得は非常に重要な要素で、歩行のことを詳しく知っているかどうかはリハビリの内容に大きな影響を及ぼします。そこで今回は、この歩 […]

学習と再学習からリハビリを考える

お読みいただいている皆さんありがとうございます。プロリハ研究サロンを運営しています、理学療法士の唐沢彰太です。(自己紹介はこちらから→唐沢彰太って誰?) 行為の獲得が目標になるリハビリテーションにおいて、学習はかかせません。その学習ですが、リハビリではそのほとんどが【再学習】によって行われます。つまり、1度学習したことを再度学習することがほとんどです。 起き上がりや立ち上がりなどの基本動作は、脳卒 […]

PT・OT・STへおすすめの勉強会サイト

お読みいただいている皆さんありがとうございます。理学療法士の唐沢彰太です。 リハビリテーションの領域で働く、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)は、日々新しい情報を入手する必要があります。ですがやみくもに知識を付けるために勉強会に参加したり、本を読んでもなかなかうまくいきません。 そこで今回は、PT・OT・STの皆さんが臨床にすぐいかせるためにはどんな勉強会に出れば良いのかを […]

脳卒中後の内反と本人の気付き

お読みいただいている皆さんありがとうございます。プロリハ研究サロンの理学療法士、唐沢彰太です。(自己紹介はこちらから→唐沢彰太って誰?運営者情報) 脳卒中後に見られる様々な現象の中でも、動作/行為を大きく阻害する1つが<内反>と呼ばれている現象です。内反は、足関節を母指側から背屈方向に動かす運動のことで、脳卒中後を中心とした疾患では、この足関節の運動である内反が意図せず出現してしまいます。 この内 […]

臨床で試行錯誤していきたい人のために

お読みいただいている皆さんありがとうございます。プロリハ研究サロンの理学療法士、唐沢彰太です。(自己紹介はこちらから→唐沢彰太って誰?運営者情報) リハビリの臨床では、目の前の患者さんに最適の介入を見つけるために試行錯誤を繰り返していく必要があります。試行錯誤していくためには、仮説を立て、検証していかなければなりません。 そこで今回は、リハビリの臨床における試行錯誤の方法を、仮説を立てること、その […]